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平泉に日帰り観光してきました

日常 観光

昔から中尊寺金色堂に行きたいと思っていました。今まで交通費とかもあって躊躇していましたが、週末パスというものの存在を知ったのでそれを使って行ってきました。

週末パスについては以下を見てください。

www.jreast.co.jp

週末パスは週末の2日間だけで使えるフリーパスで8,730円とお得なチケットです。エリア内なら乗降自由です。ただし前日までに購入する必要があるのと特急料金は別途必要です。

今回の目的地の平泉駅までは東北新幹線一ノ関駅まで行ってから、東北本線で2駅です。自分がハマったのは一ノ関駅まで行く新幹線は全席指定席のものがほとんどなので自由席は買わないようにしましょう。

週末パスのエリアはくりこま高原駅までなのでくりこま高原駅から平泉駅までの超過分は追加で払う必要があります。くりこま高原駅から平泉駅は運賃で670円です。一ノ関駅で週末パスを見せて平泉までの切符を下さいと言えば普通にやってくれます(自分以外にもやっている人がいたので慣れている作業っぽいです)。

平泉に行く上で気をつけないといけないのは一ノ関駅から乗る東北本線の時刻表です。

www.jreast-timetable.jp

1時間に1本あるかないかという感じなので新幹線の到着時刻を調べて待ち時間が少なくなるものを調べましょう。ただ一ノ関駅から平泉駅は2駅でタクシーでも大した金額にはならないと思うので、ブルジョアな人ならタクシーで行くのもよいでしょう。東北本線一ノ関駅平泉駅間だけはそれなりに混んでいたのでだいぶ平泉のおかげで持っている感じがしました。

とりあえず平泉駅まで着いたら観光したいと思うのですが、平泉で著名な観光地を回るのは徒歩では無理なので何かしらの交通手段が必要です。ブルジョアならタクシーがおすすめですが、ブルジョアではないのでレンタサイクルを利用しました。レンタサイクルはよく利用しますが、観光地のレンタサイクルは劣悪な自転車を貸し出しているところも多いです。しかし平泉のレンタサイクルは観光地のレンタサイクルにしてはかなりちゃんとした自転車を借りることができるのでお勧めです。

レンタサイクルは3時間で500円で超過分は1時間毎に200円です。ただし1日ずっと借りても1000円までしかかかりません。営業時間は9:00から17:00までなのでその間だけ借りることが出来ます。ただこういった観光地は17時までには全部閉まってしまうのでそれまで借りることはないでしょう。

またレンタサイクルで観光地への行き方や地図も渡してくれます。自分は利用しませんでしたが、荷物も無料で預かってくれるそうです。

平泉で自転車を借りたら早速観光します。私の行ったところは以下の場所です。

観光地紹介

柳之御所遺跡・柳之御所資料館

奥州藤原氏の政庁・平泉館の跡地です。今では遺跡しかないですが当時のトイレの跡が見れたり、建物の跡が見れたりとユニークなものが見れます。ここに奥州藤原氏の政治の中心があったと思うとワクワクしてきます。すぐ近くに資料館もあって当時の復元や発掘されたものが一部を見ることができます。

無量光院跡

無量光院跡中尊寺へ向かう途中の道にあります。無量光院跡は今は普通の水田にしか見えませんが、国の特別史跡に指定されています。ここからきれいな金鶏山を見ることが出来ます。

高館義経

義経が自害したという衣川館の跡地と言われています。最近では衣川館は別の場所だという説もあるらしいですが、少なくとも江戸時代からここだと信じられてきたようで江戸時代に丘の上に義経堂が作られたそうです。義経堂の中には義経の像がありました。

義経北行伝説を信じている人たちにとっては北行伝説のスタート地点に当たる場所で、信じていない人にも義経が自害した場所ということで非常に感慨深い場所です。また高台の上なので眺望が大変よい場所で『平泉随一』であるとパンフレットに記載がありました。入るには拝観料として200円が必要です。

中尊寺

中尊寺は何と言っても今回の目玉の中尊寺金色堂があります。まず自転車用の駐輪場がありますのでそこに自転車を止めて歩いて中に入ります。結構な坂道なので動きやすい靴とドリンクを忘れないようにして下さい。中はかなり広いです。

一番のメインの中尊寺金色堂は奥の方にあります。拝観券を少し手前にある讃衡蔵で買います。讃衡蔵は奥州藤原四代『清衡』『基衡』『秀衡』『泰衡』の4人全員に衡の字があるので奥州藤原四代を讃えるという意味があるそうです。讃衡蔵の中は展示室となっていて拝観券があれば入ることが出来ます。中では中尊寺の仏具や平泉の歴史や中尊寺の説明などを見ることができます。

金色堂の入り口に拝観券を渡すと金色堂に向かうことができます。金色堂は作られた当初は野ざらしだったそうですが、金箔が貼られた貴重な建物なので金色堂を覆う建物が建てられており、金色堂はその中にあります。覆う建物は覆堂と呼ばれています。今の覆堂は鉄筋コンクリート製の最近建てられたものですが、元々の覆堂は旧覆堂と呼ばれすぐ近くに移築されています。旧覆堂にも中に入ることができます。金色堂は金ピカなだけでなく、螺鈿細工のきらめきも未だに残っていて本当に美しい建物でした。またこの中に奥州藤原三代のミイラ(最後の泰衡は家来に殺されたのでミイラではない)が保存されていると思うとハラハラします。

またマルコポーロ東方見聞録に日本のことを黄金の国ジパングと書いたのはこの金色堂のことを書いたものであると(異説はありますが)言われています。

またもっと奥に行くと能舞台も見ることが出来ます。

平泉文化遺産センター

中尊寺から毛越寺に向かうときにかなり急な坂があるので一度自転車を降りる必要がありますが、その坂の少し後にあります。入館は無料ですが、展示が充実していたので小額ですが寄付しました。平泉の歴史を知りたい方におすすめです。

毛越寺

この字で『もうつうじ』と読みます。越に『つう』という読みはないので読めなくても自信を失うことはありません。

毛越寺の中には大泉が池という大きくてきれいな池があり、そこをグルっと回る感じで観光できます。もう既に当時の建物は全部失われていて礎石と復元が中心です。当時の奥州藤原氏が整備に力を入れていたことから歴史的意義が大きく、世界遺産の構成資産になっています。

まとめ

ずっと行きたかった平泉に行くことが出来てよかったです。行こうと思えば普通に日帰りでいけるのでカジュアルに行けばいいと思います。レンタサイクルで久々に運動もできたのですごく気持ちが良かったです(暑くて死にそうでしたが)。

平泉は当時遅れていると思われていた東北に作られた先進都市で源頼朝もその先進ぶりに驚いて鎌倉の都市づくりの参考にしたことは有名な話です。残念ながら源頼朝の奥州征伐以降、平泉は没落していきますが、その分程よく田舎な感じがとても良いです。ここにかつて奥州藤原氏の『王国』があったと思うとハラハラします。世界遺産に選ばれるだけあって日本の誇るべき建築物が数多くありますし、交通の便も良く観光しやすい場所でおすすめなのでみんな行きましょう!