宮崎・鹿児島の神社を回ってきました
ワイワイ pic.twitter.com/b4jXllqnjr
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月1日
1週間以上の長期休みがあったので南九州の神社を観光してきました。一部の神社については公共交通機関やバスでも行けますが、いくつも回りたい場合は車以外では厳しいです。そこで宮崎空港からレンタカーを借りて、鹿児島空港で乗り捨てにしました。
神社については下の本やURLを主に参考にしました。
- 作者: 梅原猛
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/06/26
- メディア: 文庫
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おおざっぱに地域が分けられるのでそれぞれ紹介していきます。ビジネスホテルに泊まりたい場合は近くの都市に行く必要があるので近くの都市についても紹介していきます。
宮崎県高千穂町
宮崎県にありますが、実は空港的には宮崎空港より熊本空港の方が近いです。高千穂町に行きたい場合は熊本空港も考慮に入れましょう。
高千穂町は盆地で交通的には熊本市と宮崎県延岡市としかつながっていません。なので雪などでこの2つのルートが塞がれるとすぐ孤立してしまう地域です。
冬の期間中は高千穂神社で夜神楽が毎日行われます。20時からなので見る場合は高千穂町に宿泊する必要があります。ホテルは比較的充実している地域なので泊まる事がおすすめです。
高千穂神社の夜神楽、日本神話好きにはたまらないコンテンツ過ぎた…
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月2日
夜神楽です pic.twitter.com/lzGewyItxs
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月2日
これは手力雄の舞
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月2日
鈿女の舞 pic.twitter.com/aXXr9Vnyr8
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月2日
戸取の舞 pic.twitter.com/1luQ5GGz1M
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月2日
御神躰の舞 pic.twitter.com/zTOj29xxDe
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月2日
高千穂神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月2日
夜神楽で有名な神社。非常に古い神社で壮大な造りだった pic.twitter.com/ZwyGJ7VIQ4
高千穂峡・真名井の滝
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月2日
綺麗すぎて最高だった。名勝。
ボートでの観光が一般的らしい pic.twitter.com/rooMbUcGqc
二上神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月3日
イザナギ・イザナミを祀る神社。
日向国風土記逸文で天孫降臨があったとされる二上山にある。
細くて入り組んだ山道を走る必要があるので運転はかなり厳しかった。けどとても綺麗な神社だった。 pic.twitter.com/oskUw3MOAf
槵触神社・荒立神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月3日
槵触神社は古事記・日本書紀一書で天孫降臨があったとされる槵触山を神体山とする神社
荒立神社は猿田彦とアメノウズメを祀る神社
高千穂町の市街地の近くにある。 pic.twitter.com/2fB09l41CN
天真名井
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月3日
天孫降臨の時、この地に水がなかったため、天村雲命が高天原から水種を移したという伝説がある。
槵触神社・荒立神社から徒歩で行ける。 pic.twitter.com/UsbwWAge0B
天岩戸神社(西本宮)
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月3日
大日孁尊(天照大神の別名)を祀る神社。天岩戸という伝承がある洞窟を祀る。写真は禁止だが、お願いすれば案内付きで遥拝所に入れる(よく見えないけど)。 pic.twitter.com/Rs587NgT0J
天安河原
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月3日
天岩戸神社西本宮から歩ける。岩戸隠れの時に思兼神と八百万の神が相談した場所。
とても綺麗な川の近くでとても良かった。 pic.twitter.com/ffLWy36qPK
天岩戸神社(東本宮)・七本杉
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月3日
天照大神を祀る神社。西本宮から歩ける。七本杉は天岩戸の近くに植えられた杉。 pic.twitter.com/dn2T1W9tbF
宮崎県美々津地域と都農神社
美々津港と日向市歴史民族資料館
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月2日
宮崎の海岸線はほとんど砂浜らしいけど美々津付近は地盤が固い。そのおかげで港として江戸時代まで栄えていた場所。美々津県も一時的に存在したほど。
江戸時代に交易で儲けていた家を改修したのが資料館 pic.twitter.com/Te8zXWnMrN
日本海軍発祥の地碑・立磐神社・美々津港の海岸
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月2日
美々津には神武東征の出航があったという伝承がある。
立磐神社はこの時の航海の安全を祈願したのが起源の神社。そして神武天皇の船団が海岸線にある2つの岩礁の間を抜けて出航してから戻ってこなかったため、地元の漁師は間を通らないらしい pic.twitter.com/WZjyB38oyX
神武東征の故事にちなんで、日本海軍発祥の地となった
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月2日
都農神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月3日
日向国一宮。大国主命の別名、大己貴命を祀る神社。 pic.twitter.com/0CyFxjeXyp
宮崎県宮崎市
宮崎県の県庁所在地で文句なく宮崎県内一番の都市です。神武天皇の宮が存在していた場所とされているので宮崎神宮など重要な神社が数多くあります。車で行く場合は一方通行が多いので気を付けましょう。
住吉神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月3日
大阪の住吉大社が本社で有名だが、イザナギが禊をした阿波岐原にあるので住吉三神の生まれた地となる。なので元宮を名乗る古社。元宮を表す○に元の紋がいたるところにある。 pic.twitter.com/JKyoQmg90s
江田神社・みそぎの池
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月3日
イザナギを祀る神社。イザナギがみそぎをしたと伝えられる池も近くにある。さっきの住吉神社からも近く、こちらもかなりの古社。 pic.twitter.com/aoutiFn3Jx
高屋神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月4日
山幸彦を祀る神社。近くの山が山幸彦の陵墓と伝えている(宮内庁からは他の古墳が指定されている)。 pic.twitter.com/l8zcjqpK1U
宮崎神宮
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月4日
神武天皇を祀る神社。古くから存在していたが、注目されたのは明治以降から。現在では境内に博物館なども設置するなど、とても広い神社。 pic.twitter.com/M3HnCLXvqw
小戸神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月4日
イザナギを祀る神社。元々は大きな神社だったが、江戸時代に地震で沈んでしまい、それ以来小さくなってしまった。 pic.twitter.com/caULvJKGQQ
生目神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月4日
元々は八幡宮だった。かつてはかなり大きかったらしい。 pic.twitter.com/QpCX6VhBhG
木花神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月4日
コノハナサクヤビメとニニギノミコトを祀る神社。
西都市で見たはずの無戸室の跡がある(こういうこともある)。この辺の地名でも木花が使われている。 pic.twitter.com/pqDLEPG6X0
青島神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月6日
山幸彦・豊玉姫・塩筒大神を祀る神社。青島全体が元々禁足地とされていた。現在でも南国の木々が生い茂り、国の特別天然記念物に指定されている。電車でも簡単に行けるので観光地としても最高。 pic.twitter.com/LKsGx7M5QX
鬼の洗濯岩
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月6日
青島神社境内にある。独特な形で納得の名前。 pic.twitter.com/Sls0cs2MEi
宮崎県西都市
宮崎市からとても近いので前日に宮崎市に泊まってから行くとよいです。日本でも有数の古墳群である西都原古墳群があります。また記紀の道と呼ばれる散歩コースがあります。
鹿野田神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月4日
山幸彦を祀る神社。山幸彦が手に入れた塩満玉と塩涸玉が御神体で、海から12kmほど離れているのに塩水が湧く潮満の泉がある(しょっぱかった)。薬用として飲用する人もいるらしい。 pic.twitter.com/JjKydwiI6g
都萬神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月4日
コノハナサクヤビメを祀る神社。読みはツマでニニギノミコトの妻であるかららしい。日向国二宮。清酒発祥の地という伝承があり、コノハナサクヤビメも母乳の代わりに甘酒を息子達に与えたらしい。 pic.twitter.com/JZtAvMPdUH
御舟塚・逢初川・無戸室・児湯の池(記紀の道)
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月4日
ニニギノミコトが舟に乗ってたどり着いた場所。
コノハナサクヤビメを見初めて結婚を申し込んだ場所。
コノハナサクヤビメがニニギノミコトに疑われて戸の無い産屋で火を付けた場所。
コノハナサクヤビメが息子達の産湯に使った場所。 pic.twitter.com/tnWpUs6UnS
石貫神社・石貫階段
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月4日
大山祇神を祀る神社。鬼が大山祇神に娘を嫁にくれと要求したが、岩の御殿を一夜で作れば良いという条件を出したが、一夜で鬼が作り上げたため、大山祇神が御殿の石を投げて破棄した。その石が落ちてきた場所らしい。石も現存する。鬼は祟りをなしたらしい。 pic.twitter.com/mCnJqhdGg1
鬼の窟古墳
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月4日
石貫神社の鬼が作り上げた場所らしい。西都原古墳群の中の古墳の一つ。かつて参道もあって信仰を集めていた。 pic.twitter.com/dQSeHMbpoo
男狭穂塚・女狭穂塚
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月4日
九州の中でも最大規模の前方後円墳。西都原古墳群の古墳の一つ。
宮内庁からニニギノミコト・コノハナサクヤビメの陵墓とされているので中に入れない。 pic.twitter.com/J5UTVePZin
宮崎県日南市
宮崎市・都城市が近いです。鵜戸神宮は海の近くで観光客にも人気の場所です。
鵜戸神宮
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月6日
鸕鷀草葺不合尊(神武天皇の父)を主祭神とする神社。元々は鵜戸権現と称される仏教系の場所だったが、明治の神仏分離で神社となった。
本殿が崖の中にあり、かなり独特。豊玉姫が鸕鷀草葺不合尊を産んだ場所と伝えられる。 pic.twitter.com/hEiMCpMZeF
お乳岩・亀石
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月6日
鵜戸神宮内にある。
お乳岩は豊玉姫が去る際に育児のためにくっつけたものとされる。滴り落ちる水で作った飴を鸕鷀草葺不合尊が母乳代わりにしたという伝説から、その水で作ったおちちあめが名物となっている。
亀石は豊玉姫が乗ってきた亀らしい。窪みに玉を投げ入れると願いが叶う。 pic.twitter.com/G8QUVbCajz
波切神社・吾平山
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月6日
鵜戸神宮内にある。
どちらも山道を10分程度歩く必要があるので観光客も来ない場所。
吾平山は鸕鷀草葺不合尊の陵とされているので宮内庁管理になっている。 pic.twitter.com/FSOos0HJ1G
潮嶽神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月6日
山幸彦の兄で隼人の祖の海幸彦を祀る全国で唯一の神社。海幸彦と山幸彦の争いの時に満潮に乗りここまで船で来たという(海からは離れている)。 pic.twitter.com/ML0qbPdM3n
榎原神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月6日
鵜戸神宮から勧請されて建立された。鵜戸神宮・潮嶽神社と3つで日向三権現とされる。 pic.twitter.com/ZYGINe2On6
霧島六社権現とその周囲
霧島神宮など霧島市のものが混ざっていますが、中心地から離れているのでこちらで紹介します。都城市・霧島市が近いです。霧島は活火山なので温泉もあります。
東霧島神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月6日
霧島六所権現の一つ。かなりの古社で根強い庶民信仰がある。 pic.twitter.com/vW0VxcbrDW
神石
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月6日
東霧島神社の中にある。スパッと切れた石は見物。 pic.twitter.com/AfbOgTF9xN
霧島岑神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月7日
霧島六社権現の一つ。
霧島六社権現のうちの一つだった夷守神社は霧島岑神社に合祀されているのでここが実質二つとカウントできそう。 pic.twitter.com/rNoGlVWkg7
狭野神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月7日
霧島六社権現の一つ。神武天皇の出生地のすぐ近くの神社。祭神はもちろん神武天皇。 pic.twitter.com/au6Tw5l9JQ
皇子原神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月7日
神武天皇の出生地という伝説がある場所。狭野神社の近くにある。周囲は皇子原公園という公園になっている。 pic.twitter.com/aYccQJiOmJ
霧島東神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月7日
霧島六社権現の一つ。高千穂峰山頂にある天の逆鉾は霧島東神社の神宝。 pic.twitter.com/KaIYkcnckH
霧島神宮
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月7日
霧島六社権現の一つ。観光客も多く、非常に大きい神社。
坂本龍馬も新婚旅行(日本最初の新婚旅行)で訪れている。 pic.twitter.com/hvrjPPzPuK
鹿児島県霧島市
霧島市付近は神社が多いので霧島市で泊まるとよいでしょう。実は霧島市は鹿児島市より鹿児島空港に近いのでうまく活かせるといいかもしれません。
熊襲の穴
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月7日
ヤマトタケルが川上梟帥(古事記では熊襲建)を殺した場所と伝わる。元々熊襲の集会などで使われていたらしい。洞窟の中で宴会をしていたのかとか色々想像できる。 pic.twitter.com/ovLk9ebLYv
蛭児神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月7日
イザナギ・イザナミが最初に産んだ蛭児を祀る神社。天磐楠船に乗せられて流された後に流れ着いた場所がここ、という伝説がある。天磐楠船から枝や葉が出て、大木になりその後朽ちて『神代の楠』として残っている。 pic.twitter.com/O0SLr0MIbK
止上神社(とがみ)
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月7日
山幸彦を祀る神社だが、元々は隼人からの信仰が厚い神社。山が御神体だった。今では割と小さい神社だが、それは豊臣秀吉の時代に土地を没収されたことによるもの。
51個の独特な仮面が伝わり、祭りなどで使われていた。仮面については国分郷土館で見ることができる。 pic.twitter.com/1f19qkJ1EV
宮浦宮
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月8日
神武天皇が幼少期に過ごした場所らしい。東征前の宮跡とも伝える。境内のイチョウが有名。
2016年に襲った台風16号によって壊れたままになっている。復旧作業を応援したい。 pic.twitter.com/b7GOjUbN4S
韓国宇豆峯神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月8日
この辺りでは珍しく『韓国』を冠する神社。
豊前国の住人が移住した記録と関係あるという説が境内の説明で紹介されていた。 pic.twitter.com/byvDGZTl4v
鹿児島神宮
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月8日
大隅国一宮。山幸彦と豊玉姫を祀る神社だったが、八幡神も合祀している。元々大隅国の半分が領地だったこともあり、八幡宮の総本社の宇佐八幡宮と本家争いをするほどの勢力だったらしい。 pic.twitter.com/N1JVys16XH
石体神社(しゃくたい)
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月8日
鹿児島神宮の摂社ですぐ近くにある。高千穂宮の正殿があった場所とされていて鹿児島神宮が元々あった場所。現在の位置に移った後の跡地に設営された神社。
豊玉姫が安産だったことから妊婦が小石を持ち帰り、出産した後に綺麗な小石を加えて2つにしてお返しする風習がある。 pic.twitter.com/qrUD7mkbjO
鹿児島県(霧島市以外)
鹿児島市から行くのがおすすめです。どれも旧薩摩国にあった神社です(薩摩藩は薩摩国と大隅国と現在の宮崎県の一部を支配した)。
枚聞神社(ひらきき)
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月8日
薩摩国一宮。大日孁貴命が主祭神だが、元々は近くにある火山の開聞岳が御神体だったという説もある。
和多都美神社とも呼ばれたらしい。 pic.twitter.com/hjjWNzNYNE
玉の井・鏡池
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月8日
どちらも枚聞神社の近くにある。近くに駐車場がないので注意。
玉の井は山幸彦と豊玉姫が出会った井戸と言われる。現在では枯れている。
鏡池は近くの綺麗な池。後ろに見えているのは開聞岳。 pic.twitter.com/JIHIEirSa4
豊玉姫神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月8日
もちろん豊玉姫を祀る神社。元々は中宮大明神など違う名前で呼ばれていた。
境内の略記には記紀にない伝説が伝わり面白い。水車の動力でからくり人形を動かす水からくりが有名。
特攻隊の基地があった知覧町にあり、近くに知覧特攻平和会館がある。 pic.twitter.com/L7Xz8KhAc5
新田神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月9日
薩摩国一宮。枚聞神社が元々薩摩国一宮だったが島津氏からの信仰が厚かったこともあり、争った結果、一宮が二つ存在する事になった。
ニニギノミコトの墓を祀ったことが始まりとされる。元々は八幡神を祀っていたが、現在ではニニギノミコトを祀っている。 pic.twitter.com/klPsi4sH4n
可愛山陵
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月9日
新田神社のすぐ近くにある。宮内庁から指定されている陵墓の一つ。ニニギノミコトの陵墓の位置は諸説あるが、宮内庁から公式に指定されているのはここだけ(他は陵墓参考地)。 pic.twitter.com/t7YR3H1ZvI
竹屋神社
— MERYが足りない (@catatsuy) 2017年2月9日
コノハナサクヤヒメの出産時に竹刀でへその緒を切って竹刀を捨てた。そのとき捨てた竹が竹林になって竹屋と呼ばれたという伝説がある。
山幸彦と豊玉姫を祀る神社。
近くに山幸彦の陵墓と伝える磐境がある。 pic.twitter.com/ShjxRDnn2I
まとめ
天孫降臨で瓊瓊杵尊が降り立った場所とされるのが日向です。日向の範囲は時代によって違いますが、現在の宮崎県と鹿児島県を合わせた場所と考えてください。神武天皇が神武東征で大和にやってくるまで、代々過ごしていた場所とされているので様々な伝承が残されています。
ただしこの辺りは明治政府によって行われた神仏分離政策や尊皇思想によって、大きく歪められてしまった地域です。特に旧薩摩藩であった地域については明治時代になる前から徹底的に仏像などの文化財の破壊などが行われました。天皇の神格化が進む中で伝承なども歪められてしまった可能性もあります。その中で真実はどこにあるのか、それを考えるためにも絶対に行きたい場所でした。長期休暇がないと回りにくいですが、今回行けて本当に良かったです。